永代橋の袂にある天丼店。
やはりこちらも沼津のソウル店の一つなんだとか。
天丼です。
ここでうな重のお店に入れない時点で、
私の人としての天井が見えた気がします。
でも、天丼も旨いよね!
さて、お店は橋への傾斜道路の脇にあって、全く目立ちません。
やはり外県人の視界からは完全に隠れたローカルな存在です。
例によって、開店前から店頭でスタンバっていたのですが、
川っ風が寒くてすっかり凍えてしまいましたよ!!!
中は意外とキャパがあるのですが、
開店直後から、地元のジジババやらがドンドン集まってくる展開です。
丼メニューはシンプル。
ネタはエビ、イカ、サカナの3種のみで、
お好みによりこれらを組み合わせたラインナップです。
今時、江戸前かっ!とツッコミたくなりますが、
天ぷらでござい、粋でございと敷居を高めず、
あくまで丼屋としての気安さが漂うのが好ましいです。
ネタは3つだけなのに
蓋が閉まらんくらいのボリュームでやって来ましたよ!
つまりは衣要素が多いということなのだね。
天ぷらはクリスプ系で、シャクっというよりはポルッとした衣です。
タレは切れのいい感じで、
逆にこれはタレへどっぷり漬けてシナらせてもおいしいのかもね。
エビは小さいけどちゃんとエビと思えるエビ。サカナはふんわり。
イカは蛇腹に切り込みが入り、サイズと食べやすさを向上しています。
さらに老人用には細かく切ってくれるサービスもあるみたい。
味噌汁は別注ですが貝たっぷりなので頼みましょう。
後で気づいたんだけど、品書きの裏には上のシリーズもあって、一瞬、失敗したかと思ったの。
でも量が増えるだけっぽいし、普通で十分な食べ応えです。
ちなみに密かな一番人気は開店時に店頭に並ぶ、揚げ玉大袋なのかも。
あんなに誰が買うんだと思ったんだけど、瞬殺でありました。
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