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伊勢佐木町の「玉泉亭」でバンメン

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5丁目にある中華料理店。

横浜のれん会にも名を連ねる大正創業の老舗です。

かつては景気の良かった時代もあったんだろうなぁという立派な構えでありますが、現在は実にゆる~く営業されています。

客層は馴染みの中高齢層がパラパラな他、近隣風俗への出前とかもそれなりにあるのかなぁといった風。

横浜駅の地下街にも支店がありますが、この本店の厨房には熟練のコックさんも詰めていますし、イーフーメンやバンメンがあるところなど、下町の大衆中華とはちょい異なる、横浜繁華街中華の残り香を漂わせるお店であります。

こちらでは長らくサンマーメンを主軸にPRをしてきたわけですが、近年は地味にバンメンを押し出しているとこがなんとも渋いです。他店ではメニューから消えゆくマイナーメニューに人気の星印をつけてオススメしています。いや、人気じゃないだろ!

なかなか、面白いのがやってきました。

バンメンは定義が謎なメニューでありますが、汁の少ない五目そばというのが分かりやすいと思います。バランス的に餡の比重が重くなり、器もラーメン丼より浅いものを使うお店もありますね。

しかし、こちらのそれは完全に汁そばだな!メニューとしての行き先を見失って、じわじわと潮位を揚げつつ、結局、汁そばに戻ってしまったような感。厳密に言うと、ちょっと外れるような気もします。

ベースは細麺にそれっぽい醤油スープ。餡はかき玉スタイルになっているのが面白く、たまご好きの私は結構好きなお味です。

ただ、五目そばより高いのは納得がいかねぇ!

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