伊勢佐木町の「和記食坊」で焼き鴨肉定食

モールの２丁目にできた中華店。

既視感のある名前だなと思ったら、横浜橋のお店の支店じゃんか！

本店は北京ダッグなどの焼き物を売りにしたお店です。そんなお店ができるようになったとは。かねてよりアジアの奔流が激しすぎる粋な下町商店街も、いよいよ中国化がハンパなしだなという感慨をもって見ておりましたよ。

ただ、店頭に並んでいる商品がいつ作られ、いつから野ざらしになっているのか、全く分からねぇからさ。私は未だ利用したこと無いんだけどね。難しいのは、そういう見えない部分への信頼感をどうやって培っていくかだよね。

横浜橋のお店も店内でお食事がいただける体裁ですが、それほど旨そうでもなく、また、それほど繁盛している風でもなく、支店を出せるようには見えなかったんだ。もっとも、横浜橋あたりでくすぶるよか、伊勢佐木町に出てきた方が良い商売できるんじゃないかとは思います。

メニューはわりとオーソドックスな中華定食が中心みたい。値段も手頃で、ボリュームもあるので、これならそこらのチェーン店とも戦っていけるんじゃなかろうか。

一番大きな写真で載っていた焼鴨定食をいただきました。

ご飯はデフォで漫画盛りだったので、姐に言って半分に減らしてもらったのに、まだ多いという！

タレは安易に甘いし、看板の焼き物にも中華街で食べるような高級感はありません。でも、厚切りだし、お肉もたっぷりついててさ、プルンとした脂身の部分とかは無条件の正義なんだよ。

安いタレもむしろご飯を進めるなと考えると、これはこれで十分すぎる定食なんじゃなかろうかと思うの。伊勢佐木町、悪くないよ。住みたくはないけどね！

他に拌麺とワンタンセット、イモ団子汁とかの福建料理もチラリ。ちなみにこの時は、店内は日本人ばっかで、２枚分盛られた餃子定食が特に人気みたいだったよ。

また、寄ってみよ。