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馬車道の「勝烈庵 馬車道総本店」でかつれつ折詰弁当

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「勝烈庵のお弁当をよく食べるぜ!」という横浜市民も少なくないでしょう。

我が家でも、まぁ某シウマイほどではないにしても、五指には入る定番弁当になっております。 

出先の駅ビルやデパートで購入する事が多いので、必然的にこのような「勝烈庵フーズ」謹製の商品をいただくことになります。

それらとは別系統で「勝烈庵」の店頭で注文する折詰弁当がありますよね。

こちらは店内提供の定食をそのままお持ち帰りできますという体裁。パッケージも昔ながらの経木の折箱となり、粒立った美味しいご飯がたっぷりと詰まった二段組となります。

お値段も店内相応に取られるのですが、注目して欲しいの付属するソースなんですね。

むしろ、とんかつよか、ソースを食いに行ってる感もある「勝烈庵」 

しかし、自家製のそれは日持ちがしないらしく、フーズ製のお弁当に添えられるパックのソースはお店でいただくものとは別物なんだよな。

一方、店頭注文の折は、お店で使うフレッシュソースをたっぷり詰めてくれるのが魅力です。

もちろん、同じ値段ならば、店内で揚げたてを食ってく方がなんぼかいいのですけれど「勝烈庵」のお弁当と聞いて、真っ先に頭に思い浮かぶ方はこっちなんだよ。

ま、たまにしか食べないけどね。

ところで横浜の皆さん、これを読んでどう思います?

お弁当に入ってたパンフの文言なんだけどさ、さすがにミスリードが過ぎるよな。

初代はたしか欧州の料理も知る商社マンで、明治からとっくに東京で流行っていたひれかつに飽き足らず、薄く切り開き串を打って揚げる ”勝烈” を工夫したって話だったじゃんか! 

本来、文明開化も横浜も居留地も外国人コックも、その誕生に絡む部分が無ぇはずなのよ! さらに言えば、今の会社は戦争で閉店した初代勝烈庵を、その後に別の飲食経営者が引き継いだ経緯だしさ!!

安易なストーリー、作る必要ある??

ちなみに同経営の「十番館」についても、昭和の後半に新築したビルを、さも歴史ある洋館風に演出して商売してるので、文明開化偽装がへっちゃらな前科はあるのです。

実際、どちらも戦後に頑張って、多くの市民に愛されてきた確かな歴史の上に立つお店なんだから、それで十分じゃんかと思うのだけどね。変に話を盛らずに、欲張らないでほしいよな。

コメント一覧

  1. 匿名 より:

    こういうの
    捏造。っていうんですかね?

    • 管理人 より:

      >匿名さん
      誰かにツッコまれても「嘘は書いてない」と言える文章になっていますから、ミスリードを誘う意図で、慎重に言葉を選んで作られたのでしょう。

      実際は”文明開化”と”初代庵主”の間には50年ほどの時差があり、その間に横浜で技術を受け継いだ経緯でもありませんから、このように繋げて書くのはおかしいですよね。

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