箱根湯本のお菓子屋さん「ちもと」の支店です。
帰り道に車で立ち寄って、お土産を購入できるのは便利よね。
天下の険を登りはじめる東海道沿い。
うっすら名前も残っておりますが、元々は蒲鉾屋だった店舗なんだよな。
近年は電車なので、なかなか利用する機会がなかったのですが、工場直売を掲げ、アウトレット品も扱うらしく気になっていたのです。
湯もちなどは今も滝通りの本店で作っているようで、こちらの工場では主に焼き菓子を担当しているんだって。
もちろん、湯もちも購入できるのですが、扱う商品はかなり限られておりますので、ここだけじゃ用は足りない感じかな。
アウトレット品も前日の売れ残りを割引販売する形なので、もっぱら自分ち用だね。
当店限定品のわらび湯もち。
「ちもと」ではわらび餅も人気なんだけど、その中にあろうことか湯もちを詰めてしまった意欲作。着ぐるみを被らされたハローキティのごときお菓子です。
やわらか✕やわらか。
口内を甘やかす食感が面白くはあるし、手間もかかっていると思うのよ。
しかし、ことさらのシナジーは感じないので、それぞれ別に食った方が潔い気もするのです。
帰宅日に湯本の駅前通り店に立ち寄れない場合は、小田原駅のラスカ店でお土産を調達するのがいいと思います。
こちらは品数豊富にそろえているので楽しく選べますね。
ラスカ限定の一口湯もちや、昨日の本店で私の眼の前で売り切れた竹皮に包まないタイプの湯もちまで扱っているじゃんか！
やわはだ湯もちは私も初めていただきますが、なるほど、フレッシュ感があるというか、より柔らかでトロンとした食感になるような気もするし、激時には変わらんような気もします。通常の湯もちも全然柔らかくて旨いです。
こちらもラスカ限定というリンゴ大福。
けっこう大きくカットされた生のリンゴを、白あんベースのリンゴ餡で包んでいます。
ちょっと前にフルーツ大福がブームになった流れで、バリエーションが広がったのかもしれませんが、林檎の大福も初めて食べる品だな。
林檎自体が甘くてほどよき酸味のあるおいしいものを使っていて、ぜんぜんイケますわ。
伝統菓だけでなく、色々試みているんだな。
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