第一次大戦の捕虜として日本に連行され、敷島製パンの初代技師長も務めたドイツ人パン職人、フロインドリーブさんが創業したお店。
昔のNHK朝ドラのモデルにもなって、大神戸ブームが巻き起こったようですね。

創業店は中山手通の1丁目にあったらしいのだけど、震災をきっかけに旧神戸ユニオン教会を改装した生田店へ本店機能を集約。
ここは周辺に何もない裏通りだし、三宮からも新神戸からもビミョーに歩かされる立地なので、観光客なぞようようたどり着けまいと侮るとぎっちょんなのよ!
私も何度かチャレンジしてるんだが、本店カフェはハンパに始まる朝食もランチもいつ案内されるかわからんような順番待ちだし、午後落ち着いた頃を見計らって行くと生菓子はすっかり品切れになっているしで、なかなかにアクセス難度の高いお店なのです。
メニューも決して値頃感のあるものではないのだけどな。ババァどものときめく乙女心を甘くみちゃいかんてことだな!

手ぶらじゃ悔しいので、おやつは買いますけどね!
なお、本店限定はケーキやパン、セレクト食品の類なので、お土産については大丸や阪急で事足ります。

ミミパイ、旨いよね!!
ザクパリな歯ざわりが楽しい肉厚なパイ。
甘い糖のコーティングどバターリッチでもって、やっぱりおいしくて、ベタだけど買って帰らぬわけにはいきません。
小中大とサイズがあり、今回は一口サイズの小ミミが売り切れだったので、中ミミと大ミミを比べてみたのよ。
もちろん同じ材料で作っているのだけど、やはり焼き上がりのサイズによって、印象は若干異なるようで、大は食べ応え十分だけどややクドく、中がほどよいように感じますね。

クッキー界の吹き寄せ的なミックスクッキーもポリポリといただきます。
参考ページ: http://h-freundlieb.com/wp1/
オススメ: ★★★
コメント一覧