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高知・大橋通の「メフィストフェレス」でリンゴのタルト 

大橋通り商店街の裏手にあるカフェ。

こちらも、ご当地でいい感じの飲食店を多数展開している「現代企業社」の系列店です。

夜になるとひときわ雰囲気を醸し出す、この外観がステキよね。

階上には小劇場やホールを併設した文化施設になっているみたいです。

一階の隠れ家のようなエントランスを抜けると、奥にはバロック音楽が流れ、手元ランプがメローに灯る、アンティーク調の喫茶室が広がっており、ソファへズブっと沈んで、観光で疲れた足を休めることができるのです。

比較的遅くまで営業しておりますが、夕方過ぎるとお客さんはみんな飲みに行っちゃうのか、ほぼ貸し切りか。

ゆったり落ち着いた環境が贅沢に利用できるのだけど、なんだかすごくもったいないような気もするので、下戸の皆さんは「ひろめ市場」でなく当店を目指してください。

18時前にして、ケースに残ったケーキも一つきりでありました。やはり、もうお客さんは来ないってことだよな。

薄切りのりんごを乗せた季節のタルトで、お味はおいしいです。

サイフォンで入れる珈琲は、まぁまぁかな。

当店でも同系列とほぼ変わらぬモーニングがいただけますが、甘いものは「ファウスト」の方が充実しているようで、その代わりにお食事系が強化されている店舗みたい。

ちなみに、お昼の”メフィスト弁当” は、唐揚げと煮込みハンバーグ、豆腐サラダを松花堂へ詰めて、ゲーテ先生をげーって仰天させる内容。悪魔を志すなら海苔弁は食べちゃダメだと思うのだけど、高知喫茶っぽいテイストも大事にしているようですね。

オススメ:   ★★★

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