松山名物の醤油餅。
その由来は、藩主であった久松松平家の祖まで遡るともいわれております。
「一六タルト」等の大手も扱っているお菓子ですが、タルトや坊っちゃん団子に比べるとだいぶ地味なので、対外認知はイマイチよね。
この日、たまたま老舗専門店に通りがかったから、ちょっくら覗いてみました。
ただ、餅菓子屋さんの夕時なので、店頭にはあんまり商品が残ってなくてさ。
とりあえず、ベーシックなものをと思い、具なしのタイプを選んだのですが、実のところ、こちらはあん入りの醤油餅で名を成したお店らしく、くっそー、そっちが正解だったのか。
この時の私はストイックすぎたのよ!
醤油餅を含めた5色がセットで売られておりました。
お味は左から生姜、梅、ゆず、抹茶、醤油。
こねた米粉を蒸して作るみたいで、ういろうのような、すあまのような、むっちり柔らか食感。
お味も優しくて、じんわりおいしいなぁと感じるお菓子でした。
お店では、この他にもいくつかの創作餅にも取り組んでいるようで、チョコや伊予柑などを使ったHARUというセットが特に面白そうでしたよ。ただ、早々に売り切れるようなので、お早めに確保ください。
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