駅のお土産街にある「栗山米菓」のアンテナショップ。
”ばかうけ”で有名なおせんべい屋さんですね。
早起き会やアメーバ経営など、わりとしんどそうな地方企業です。
2010年から”Beika Frontier Company”を略したコーポレートブランドを掲げ、朱鷺メッセの展望台を「Befcoばかうけ展望台」 という、おちゃらけた名前に塗り直しました。
新崎の本社には「新潟せんべい王国」という、工場見学やせんべい焼体験の観光施設を併設するらしく、こちらの店名にも取り入れられております。
店頭にはご当地ばかうけやポケモンコラボ商品、オリジナルグッズなどがズラリならんでおりましたが、修学旅行生でもなきゃ、あんまり手が伸びませんよね。
代わりに、店内作りたてという、揚げ餅をいただきました。
残念ながら、揚げたてを出してくれるわけではなく、保温してあるものに各種シーズニングを合わせる形です。
食感はまさにバリンボリン。一方で揚げ物ジュワリな背徳感はそれほど強くはありませんね。
本来、揚げたてに醤油をざっとかけるだけでも、間違いなく旨いんだけどな。
店頭での立ち食いだし、ちょいとつまむ程度で十分なのよ。でも、小カップでも持て余す量でさ。お味も飽きるし、ポテトなどと違って、潤いが無い分、別途、お茶などを用意しておかないと、もっそり喉に詰まってくるから要注意です。
地元民も的確に選別しているということか、アンテナショップ通りの中でもあまり人っ気が無い様子だったのだけど、表を向いて食べることで客引きに若干貢献して、罪を作ってしまったわ。
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