2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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新潟・白山「古町糀製造所」の甘杯

白山神社の鳥居前に伸びる ”カミフル” こと、上古町商店街。

商業中心地たる賑わいが失われて久しい中、新たなまちづくりの取り組みが徐々に芽吹きつつある場所です。

こちらもニューウエーブ店の一つ、つっても、もう15周年らしいのだけど。

ガイドブックなどにも必ず紹介されている麹ドリンクのスタンドです。

今っぽい体裁だし、当初はスルーしてたのですが、平日の人っけ薄き界隈において、コンスタントに若いお姉さんらを集めている様子が気になってさ。デブはちょっと歩くと、すぐ喉が渇くし、糖分補給したくなるし。

どうやら「新潟総合学園」を核とするNSGグループが、この寂れた新潟市街を牛耳っているようで、やけに目につくなと思った専門学校群だけでなく、当店や「今代司酒造」や「峰村醸造」も傘下になっているんだそうな。

それはそれですげーな。

麹ドリンクとは、いわゆる甘酒です。

酒粕をちゃちゃっと溶くほうではなく、お米と麹でじっくり作るタイプ。

お店では果物や花など、様々なフレーヴァーが販売されておりますが、今回はお花見等の乾杯用ドリンクとしてつくられたという期間限定品をいただきました。

中身は麹ドリンクのベースにワインビネガーを合わせたものらしく、さっぱりと飲みやすい濃度です。

ただ、アレンジものに進む前に、基本を味わっておくべきだったのかも。これが乾杯向けかも分からんけど、少なくともコーヒーよか、お米の国の観光らしさはあるか。美容&健康を掲げときゃ女子ホイホイだし。

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