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小田原の「松琴楼」でうな重250g

久々の小田原だったので、だるまで天丼でも食おうかなと思っていたのですが、大大大の大行列ですよ。

そんなん待ってらんねぇから、お堀端通りの鰻屋さんへ逃げて来ました。

干物やかまぼこのイメージが強い小田原ですが、酒匂川端の歴史ある城下町らしく、鰻屋さんも地味に多い街なんだよね。

当店は江戸末期創業という老舗で、ご当地に別荘をかまえた政財界の面々にも愛された歴史がありますが、街場の気さくさを残す営業をしておりますよ。

やはり、次々とお客さんがやって来る中、タイミングよく滑り込むことができました。

うなぎは目方で注文する式。

昔風のぬか漬、肝吸い、鰻ボーンまで付いて、リーズナブルなお値段だと思います。

丸い塗りの器で供されるので、ほぼ、うな丼ですな。

うなぎはふんわりトロリ、とっても柔らかに焼かれておりますね。

そして、タレが特徴的なんだよな。

甘くせず、ほんのり酸味もあるようなお味で、あっさりサラリといただけますが、少々変わっているので好悪は分かれるかもしれません。

ご飯は大盛り無料の太っ腹よ。

基本薄めな盛りなので大盛りオーダーを検討してもいいでしょう。この日はやや砕けた炊き上がりだったのが残念だったな。 

オススメ:   ★★

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