アメリカンビレッジ対岸の住宅街はシャレたコーヒーショップやアメリカを漂わせる飲食店も点在しているようで、興味をそそられるエリアなのよね。
観光客が歩いていくにはちょい遠いのだけど、近所には芸能人がセカンドハウスに買ってそうなでけぇリゾートマンションができてたり、隣接する嘉手納基地等のローカルな需要で十分に成り立っているのかもな。
こちらは1970年代から営業しているという、沖縄らしいステーキハウスです。
金ならぬ黄色が目立つ外観と営業中でもやけに薄暗い入口を前に若干怯んでしまいますが、大丈夫よ。
店内はハリセンボンの剥製がいくつもぶら下がっているような気取らぬ海辺食堂の雰囲気で、お店のお母さんも優しく対応してくれます。
独特な糊みがありつつ、お味の方は比較的はっきりしたチキンスープと簡素なミニサラダ。
旅先で一回きりの訪問だと、どうしてもステーキを頼むことになってしまうのだけど、ほんとはAランチや、チャプスイとかフライドライスとか、通ってなんぼな周辺メニューが魅力的なんだよな。黄色いカレーも旨そうだったし。
ご当地で定番となるテンダーロインは柔らかな赤身肉です。
そして、避けては通れぬステーキソース問題。
例によって卓上の調味料で各自味をつける形ですが、塩味では淡白な肉だし、ビネガーっぽいA１ソースも、比較的フルーティーなNo.1ソースも、日頃食べ慣れてないせいか、イマイチに感じることが多いんだよね。
ニューヨークステーキにはもっと脂身がほしいかな。
ふと見たら 卓上には醤油やおろしニンニクもあって・・・
うん、だいぶ家系ゲスくはなるけれど、応急対策としてはアリなのかも。
一番柔らかなのはやはりフィレで、一番のオススメです。
もっとも、お肉やステーキのお味というよりは、沖縄らしいスタイルを食すような価値だよね。
食後には甘いアイスティーのサービスがありました。
チーズバーガーをテイクアウトして、ホテルでいただきました。
私のベストバーガーは米軍祭のものなのですが、それ以外では沖縄のステーキ屋のものが大好き。
ちゃんとスープもつけてくれるのか。
しっかりな牛肉感にビッグマック的サウザンソース。パンもどっしり食べごたえがあって、旨いなぁ！！
この値段で持ち帰れるなら、もうマックは行かなくなるわ。
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