【食べ旅・沖縄】春のキャンプ ’24

今年もやってきました。

野球の練習を観に、わざわざ沖縄まで飛んでいく、私には何も楽しみも無ぇ旅行です。

「育陶園」のブーゲンビリア。

今年はやや控えめながらも、キレイに咲いておりました。

信じがたいことに、殺人的に暑い夏が沖縄観光のハイシーズンらしく、春先は比較的空いているんだよね。

でも、凍える首都圏から逃げ出して半袖一枚で過ごせる、ちょうど良い気候ではあるのよ。

牧志に新しい公設市場が完成しておりましたよ。

もっと近代的にアップデートされるのかと思ってたんだけどな。単に建物を更新しただけらしく、機能、内容共に大きく変わらずだったのは良し悪しか。

公設市場というよりは、チャイナがチャイナに売りつけるインバウンドセンターになりつつあるもんな。

那覇の奥武山公園で行われているジャイアンツのキャンプ。

さすがの巨人軍だけあって、他球団とは待遇の異なる一等地よ。ゆいレールでのアクセスも良好だし、ステージイベントやファンサービスも充実しているのだけど、例年と違って気軽にサインがもらえなくなった様子です。

私は野球にまったくさっぱりちっとも興味がないので、球場を抜け出して、お隣の慢湖公園で行われる「那覇美らさくらまつり」を覗きにきました。

例年、行われているお花見イベントなんだけど、情報が少なくて、実態がつかめてなかったんだわ。なるほど、観光イベントというよりは、区民まつり的な地元向けの催しだったんだな。

メインステージでは伝統芸能などの舞台演舞が楽しめるとのとでしたが、これはめちゃくちゃカラオケ大会でしたわ。知らん演歌を高らかに歌い上げる知らん爺婆に、アクターズ世代の中年女性が交じる内容。

ご当地らしい飲食屋台などもみちみちに出店しており、ぶっちゃけ、桜なんか、さっぱり咲いてないのですが、そんなのぬびち無～んって感じで盛り上がっておりました。

帰り道に通りがかった謎施設「ちょうちょガーデン」

ご覧のようにくたびれきった温室なのですが、

日本国内では南西諸島に生育するオオゴマダラという大きな蝶が、そこかしこにヒラヒラ飛んでいるのです！

なんと入場無料の太っ腹！　黄金の蛹もみられるし、めっちゃオススメよ！

日本一早いお花見が楽しめる沖縄県。

つっても、主にカンヒザクラなんだけどね。日当たりによってはきれいに咲いているところもありました。

その他、南国らしい色合いの花々も楽しめる、暇つぶしの町中散歩です。

宜野湾海浜公園のベイスターズキャンプは、まぁ例年通りの内容。

ベイのファンサービスはしょっぱいので何も期待できませんよ。

今回は北谷まで足を伸ばしてみました。

ビーチはご多分に漏れず人工なのですが、この海の色を見ると、沖縄来たな！って気持ちが盛り上がりますよね。

当時、けったいなもんを造ったなという印象しかなかったアメリカンビレッジも、堅調に拡大しているみたいです。

たしかに周辺に何も無いような中部北部のリゾートとは異なり、ホテルや店舗、ビーチなどが徒歩圏内に集中している利便性が高く、ファミリー世代にも良い拠点になるのかもしれないわ。

意外と米軍家族の休日利用も多そうで、なんちゃってすら板についてきたのかも。

隣接する北谷公園ではドラゴンズのキャンプも行われておりますよ。

観光ついでに立ち寄れるので、こちらも好立地です。

やはり選手との近さがキャンプ見学の魅力なのかな。

頻繁に行われる他球団との練習試合も無料観戦できますし、野球好きには価値アリか。

とりあえず、じゅーしーをたんと食わせてやってほしいです。

最後に那覇空港の南にある「瀬長島ウミカジテラス」に立ち寄りました。

始めて来たんだけど、思ってた以上に気持ちのいい場所だったんだわ。

那覇に籠もって観光してると、海を見る機会がないのだけど、ここに来ればいいんだな。

今回は移動が多かったので、食の成果は乏しいのですが、ぼちぼちと４週分くらいでお届けしたいと思います。

永遠の憧れであるしーみーの重箱に、もう一歩で手が届いたんだよ！

とりあえず、小禄のイオンに寄れば、持ち帰れそうなことが分かったわ。

滞在に合わせて、地元の仕出し屋さんに注文したいのけど、ハードル高いんだよな。

お供えのお菓子セットも売っててさぁ。

これもちゃんとしたお菓子屋さんで仕立てるとステキだろうなぁ。

名護にもう一つ空港を造っても良いんじゃないかと思ったりしませんか？