大正10年創業の老舗菓子店。
お店は兼吉渡船乗り場のちょい手前にあります。
ちなみに今回も向島には渡れなかったんだよなぁ。ただ渡船に乗るだけで楽しいのは私だけだからな。
気取らぬ街のお菓子屋さんて雰囲気です。
和洋どちらも手掛けるようだし、お土産品も各種揃えて意外に手広くやってるんだなと思ったら、因島などに複数店を構えるそこそこ大きなお店だったみたいね。
やや小ぶりなはっさく大福は、ねっとりな求肥皮に包まれております。
中に入る八朔のかけらは、時期じゃないのでややバサめ。
ただ、その酸味と、水飴っぽいあんこの甘さとの取合せはやっぱ良いもんだよな。
代表銘菓の島そだち。
これは黒糖皮の焼き饅頭なんだけど、皮にザラメが混じって、じゃりじゃりッとした食感の面白さがあるのです。
香ばしく、食べごたえのある甘みで、大福よかこっちの方が好み。
コメント一覧