黒門市場の外れにあるお菓子屋さん。
創業80余年とのこと。
気さくな町場の雰囲気ではありますが、菓子店が目立たない大阪中心部においては貴重な地場店です。
和洋両方手掛けているのも面白いところ。
洋生菓子では、薄い求肥をかぶせた、苺もちもちオムレットというケーキを推し出し中でした。
店頭に椅子などをちょこんと置いて、外国人観光客へ食っていかへんかとアピールをしておりましたが、商店街の最果てでもあるので、繁く利用されている感じはなさそうだったわ。
和菓子では、そば餅が看板銘菓のようです。
某本家尾張屋風のお品で、ひょうけた姿だな。
餅ではなく、焼皮のおまんじゅうです。
皮が薄いこともあり、蕎麦の風味は初口でほのかに香るかな、香らないかなくらい。
中には、こしあんがたっぷり詰まっているので、食べごたえがあります。
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