学生の街、仙台における唐揚げ弁当の特異性については、探求すべきテーマでありました。
蓋が閉まらない大盛りも楽しいのだけど、やつら、唐揚げばっか食いすぎて飽きてくるせいか、変なソースや味付けが発展しているのも特徴だと思うのです。
「きやり亭」も食べてみたかったのだけど、この雨の中、電車乗って弁当買いに行くのもかったるくなっちゃって、すっかり唐揚げを食う気になっていた口を、宿近場の持ち帰りで満たすことにしたのです。
仙台駅前にある、オレ達のサブカルビル「イービーンズ」に入るお店です。
やはり飯大盛りを掲げる山形発のチェーン店で、半田屋衰退の間隙を狙う一派でしょう。
唐揚げ弁当はやはり蓋が閉まらん演出です。
ただ、”大盛りや”と標榜するほどではないボリュームかな。
唐揚げは切り開いて薄揚げにしたものが3枚入っております。ややオイリーではありますが、しっかり目な下味とバリバリの衣がついて、冷めても食感を残し、ぜんぜんおいしくいただけますよ。
ただ、それだけでは、安い臭いの白飯はぜんぜん進まないので、壺漬けを大事に大事に配分する必要があるのです。
せめて、キャベツにソースをつけて欲しいな! レモンはいらんから! ソースがあれば、その力でもって ”唐揚げってば意外に飯のおかずにならない問題” も克服できるから。
お家で食べるのと違って、飯の友で補助できない辛さはあるかな。
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