せっかく静岡に来たのだから「さわやか」に行きたいというリクエストに、元祖である「ハングリータイガー」の凋落を噛みしめる横浜市民なのです。

新静岡店は前にも寄ったので、勝手がわかっておりますよ。
とりあえず、駅でお土産などを見させている間に先行して、席待ちの発券だけ済ませておきましょう。
ハンパな夕方だったので、1時間ほどで順番が回ってきました。

げんこつハンバーグの名前通り、こぶし大に表面を焼き固めた肉塊をざっくりカットの後、熱い鉄板に牛ぎゅうと押し付けるヤツです。紙ナプキンを持ち上げてパチパチを避けつつ、実演調理の熱気を味うエンタメよ。
中はレア。
かつて食中毒で凋落したハングリーは、バサバサ加熱方向に逃げましたが、こちらでは万全の食肉加工でもって対策しているとのこと。まぁ鶏に比べれば、なんとかなるものなのかな。
でも、ぶっちゃけ、生が過ぎるようにも思えるんだよね。もちろん、それがウリでもあるのだけど、調理上ベストかというと、ほどよく中まで火を通した方がより旨くなるような気もするんだけどな。
もちろん、注文時によく焼くことも出来ますって言ってくれるし、食べてる途中にも聞きに来てくれるのだけど、ごく希にしか訪れない私なぞは やっぱおすすめのコンディションがいいかなとスルーして、後悔しつつ食べきっちゃう流れです。
あらためて、広い店内を見渡してみると客も店員も若いのよね。
もしかしたら、ある程度の年齢になると卒業していくようなカルチャーなのかもな。
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