「今日は”かせいろう”でご馳走するから! 好きなだけ食べていいよ」
なんつって、中華街の高級店ではなく、こっちに連れてくるローカルギャグ。
界隈のオッサンは絶対に使っていると思います! 影で、「チッ」って言われてるはず。

昨今のイセザキモール界隈には、四川や東北料理を中心としたガチめな中華店もどんどんオープンしているのですが、やっぱり、そうしたお店は夜の界隈の需要が多いのでしょうかね。
ガチガチのまま、日中営業していくのはまだまだ難しいということなのか、ランチ定食は私らにいらん配慮してくれた、エビチリ、油淋鶏、麻婆豆腐的な気の抜けた内容が多いのです。
一方、営業も長くなってきた当店は、地域の沼にすっかり沈んでいるので、同じ大陸系でも、ドヤ街の魔を漂わせるパワー系なんだよな。

日によって複数の定食が用意されている中から、豚肉とセロリの細切り炒め。
やはり濃いめの甘辛味をベースにしつつ、スパイスとセロリの風味でそれっぽさも漂います。
なにせ、バサい米がこの山盛りなので、飯を食わせてなんぼな姿勢が好きよ。
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