そごうレストラン街の平民区画に入るベトナム料理店。
お盆いっぱいに小皿がならぶセットメニューが魅力のお店ですね。

近年、ベトナム人の労働者や留学生が急増して、中国人に次ぐ規模になっているんだそうですよ。
我々の身近な場所でも、彼らが営む料理店が珍しくなくなってきたように感じます。
デパートや商業施設に出店して、資本系を思わせる「ジャスミンパレス」も神奈川を本拠にするベトナム人経営のお店なのか。一時期は弘明寺にも店を出していたけど、現地の同胞コミニティにノウハウを提供する形でお店を増やしているのかしらね。
この横浜そごう店が一応の本店格になっており、主に女子客で賑わっております。
よくよく眺めてみると、スタッフだけでなく、お客さんにもベトナムの方がちらほらおり、町中にお店が増えてきたとはいえ、まだまだ便利な故郷の味処として活用されているよですね。

鶏肉のフォーに生と揚げの春巻がつくAセット。
当店のメニューの中では比較的シンプルなセットです。

半フォー付きの日替わり定食は牛肉と野菜炒めで、どっちかっつーと中華風のテイスト。
フォーも炒めもお味はごくフツーで、やはり自分で調味料を足して好みに整える形です。
馴染みの薄いエスニックの場合、単品でいろいろ注文させるより、一通りを少しずつ盛ってくれた方がハードルは低くなるもんな。豪華に見えるしさ。
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