昼間っから飲みたくてたまらない競馬ジジイどもが憩う野毛の昭和中華店。
立ち退きのため閉店になるという報を聞き、長い間お疲れ様だったなぁと思っていたら、いやいや、まだまだ続けますよとのことで、驚きましたよね。
先ごろ、宮川町の1丁目から2丁目に移転して、心機一転、営業をしております。
こんなキレイなお店になったのか!
以前の渋い味わいこそ無くなりましたが、清潔で余裕のある環境になり、見違えるようです。
ただ、新店の機能性に、婆さん達、人間の方がおっついてない様子。もうだいぶ落ち着いた頃だと思ったのですけど、未だにオタオタしているような状況だったので、もっとのんびりでも構わないんやでと言ってあげたい気持ちです。
この日もやはり、昼飲みのジジイどもが、タバコをモクモクさせながら憩っておりましたよ。
お前ら、よかったな!
実は、カツ丼が旨いって噂を聞いていたのです。
でも、それを知った頃には、提供休止になっていたんじゃなかったっけか?
それが新店のメニューにも消されることなく引き継がれているのを見つけて、ダメ元で注文してみました。
あんかけスタイルなのか!
ただ、いわゆる中華風カツ丼ではなく、和風の餡がかかる形です。
ほどほどの厚みがあるカツも揚げたてよ。
餡が相当にあまから味なので、否応なくご飯は進みますけど、野毛らしいゲスみも漂う丼でしたね。
蕎麦屋のメニューにやきそばやラーメンがあったり、中華屋にオムライスや丼ものがあるという、いかにも昭和な食堂風景なのですが、他にパン粉を使うメニューが何も無いので、よく廃番にならなかったよな。
やはり隠れファンがいるのかもね。
コメント一覧
移転していたんですね!都橋の近くに。
バンメンはまだメニューにあるかな…
>のさきちあん
バンメンもあったよ!