2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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呉「モリス」の中華そば

店名の由来はなんとウィリアム・モリス。

昭和22年に創業したという古い中華そば店で、元々は喫茶店だったようです。

呉劇場通商店街で営業する手狭で小さなお店なのよ。

女性陣で切り盛りしているようで、若いお姉さんや奥さんらが感じよく対応してくれました。

夏には冷やし中華も出すようですが、メニューは基本的に中華そばのみで、麺の量を選べます。

また、棚にはいなりやおにぎりの小皿があって、ちょい足しも可能よ。 

呉市民のソウルフードといわれている一杯です。

澄んだスープの独特な姿が、とってもおいしそうなのよね。

スープはいりこや昆布を使った塩味で、気さくな部分も見えつつ、わりとしょっぱめ。

出発点はラーメンというより、むしろうどんに近いのかなって思います。

スルスルしつつ、ツルみのある麺。噛みしめチャーシューの薄切りに、若メンマ、もやし、ネギ。

甘いおいなりさんと合わせるのも良さそうなお味でしたよ。

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