PR
スポンサーリンク

関内の「くぬぎ屋」でミックスワンタン、鶏そぼろ飯

羽衣町にあったワンタンスープの専門店「くぬぎ屋」が吉田町通りに移転しておりますよ。

入居していたビルが取り壊される事情らしいけれど、こっちの防火帯建築も、もう相当に相当な御歳なので、内装等はニューオープンとは思えぬ簡素な体裁にとどめておるようです。

すでに10年選手なので固定ファンも少なくないと思いますが、かなり遅い時間に通りがかっても盛況な様子に驚きますね。

まがりなりにも野毛飲酒エリアの端っこにあった方が、ラーメンよか優しい(気がする)締めの一杯需要をキャッチしやすいのかもしれません。

ワンタンというと一般的にはピロピロの皮を食うイメージで、ちょびっとした餡が入ってないタイプが多いと思いますが、中華街圏内の我々には、餃子くらいみっちり具の詰まった慶華、清風楼タイプのものも馴染みが深いのです。

横浜らしい食い物なので、家系ラーメンなみに流行ってほしいのだけど、大陸系の出店含め、なかなか定着しないのが現状。当店は貴重な存在です。

ワンタンは海老入りと角切り大根が入ったオリジナルの2種類あり、ミックスも可能。小麦と豚の比率が逆転するため、お値段はラーメンを越えるのですが、食べごたえはバッチリです。

スープは醤油と塩が選べ、もちろん基本は前者なんでしょうが、真面目な鶏出汁を味わえる塩が個人的なオススメです。

タレだけでなく、スープそのものから、異なる仕込みをしているんだそうな。

サイドの鶏そぼろ飯は、荒く叩いた鶏肉と炒り卵のウエットなまぜご飯。

鶏煮の香ばしい風味をまといますが、お味はだいぶあっさりしていて、看板に掲げるほどのものかなと思いつつ、しばらくするとまた頼んでしまう痴呆症。

安易に頼らぬ分、素材や手間の良し悪しがお味に直結するのかもな。コロナの頃は相当ダラけて、正直、もうダメだなって思ったお店なのだけど、そこから力強く建て直したようで、ワンタンも質実に肉感を増している印象です。

一旦離れたお客さんも、もう一度覗いてみるといいですよ。

オススメ:   ★★★

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました