上大岡「大公タンタン」の中華そば

「ミオカ」の裏手にあった「上大岡タンタン」

夜から営業のお店だったので、私が利用する機会は少なかったのだけど、地元民には大人気で、行列も珍しくない風景でしたよね。

厨房の体調不良とのことで、先ごろ惜しまれつつ閉店してしまったのですが、なんと、その跡に大公が同じような体裁のお店をオープンさせました。

早速、興味津々な上大岡民が集っているようですね。

夜の口開け間もない時間だったのですが、店を出る頃にはさらに行列が伸びておりましたよ。

お店の様子は、ほぼほぼそのままみたい。カウンターと小上がりになるテーブル席があり、後者は相席必至でしょう。

混雑はしておりますが、ヲバちゃんらの接客の感じが良くて、気持ちよく利用できそうですね。　

いわゆるニュータンタンの系譜です。

メニューについては、今のところ3種の麺、チャーハン、餃子、塩ホルモンに絞られているようで、完コピというわけではないのですが、でっけぇ器に、バカでっけぇレンゲが刺さって、往時を偲ばせる姿ですな。

見た目については、青物が消えているのがまず一つ。お味については、従来それほど攻めるもので無かったように記憶しておりますが、スープもおいしいし、ちゃんと辛いし、にんにく風味を活かしつつ、食後生物兵器にはならないくらいのほどよき加減に仕上がっておりますよ。太麺の食感も良く、よりおいしい方向に、ブラッシュアップされているんじゃないかと感じます。　

もっとも、大枠はニュータンタンなので、あの味だ！的な郷愁が刺激されるのでしょう。上大岡民が、うっすら涙を浮かべながら、すすってる様ですよ。