北海道のコンビニといえば、セコマ。
札幌中心部にもいたるところに出店しており、滞在中にお世話になる機会も多いでしょう。
かつて、旅先で立ち寄ったローカルコンビニも、大手三社に吸収されるケースが増えてきましたね。
ええ？！ セーブオンも、もう無いんかよ？！
たしかに大手はサービスも商品も充実しているのだけど、なんか寂しい気もするよな。「スリーエフ」もそれなりに良かったもんな。
そんな中で未だ存在感を示す稀有な存在が、北海道トップシェアを誇る「セイコーマート」です。
酒に強く、店内作りたての弁当やスナック、お土産やご当地素材に拘ったオリジナル商品も豊富にそろっているので、夜食漁りが楽しいのよね。
おにぎりは工場生産のパリパリタイプもならんでおりますが、やはり、店内ホットシェフにて、米を炊いて握っているしっとりタイプが良いと思います。
保温されているので、レンチンしなくても、ほんのり温かよ。
サイズはズッシリ大ぶり。
具のたらこもたっぷりはいっておりますし、お母さんがお弁当に持たせてくれたような、手作り感が魅力です。
ご当地飲料もぬかりなく揃っておりますね。
かつて帝国陸軍の依頼で開発されたという乳酸飲料”活源”を飲みやすくリニューアルした、ソフトカツゲン。
ドクペを甘くしたようなガラナは、対コカコーラ用の迎撃飲料だったらしいのだけど、コーラ普及が遅れた北海道では先んじて人気になったんだそうな。今は色んな会社が作ってて、セコマオリジナルの商品もあるんだね。
シロップ味の炭酸飲料、リボンナポリンにはビート糖が使われているのがご当地らしさかな。
ホットシェフの一番人気はフライドチキンだって。
小粒で柔らかな唐揚げは、カリカリ衣がセロリ風味で、ズバリ私の好きなタイプよ。
セコマオリジナルのヨーグルトは豊富町産のミルクと砂糖のみで作られたもの。甘さはだいぶ控え、酸っぱさも尖らない健康的な仕上がりだったわよ。
強炭酸水のガラナ風味が良いな。
チープなレモン香よか、ガラナくらいの強い個性があった方が旨いかも。甘くなくても、炭酸飲みたい気持ちが満たせるわ。
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