京都の呉服商をルーツとする高島屋。
南海電鉄のターミナルビルに入る、この大阪店が登記上の本店なんだそうですよ。
見た目も中身も立派なデパートです。
中でも私が楽しみに巡回するのが地下の百選コーナー。
大阪ってば、意外とめぼしいお土産が見つからない街なので、近隣からの銘品をセレクトしてくれるコーナーがありがたいのよ。
なんでも、しょっぱい系の味百選コーナーで最も売れているのは「一芳亭」の焼売なんですってよ。
551とも競り合えるようなお手頃価格で、特に要冷蔵しろとも言われないのだけど、大丈夫なんかな?
「一芳亭」の焼売は小麦粉ではなく、薄焼き卵に包まれているのが特徴よね。
元々は代用品だったらしいのだけど、お隣の京都などには、薄焼き卵を皮にする春巻の文化も残ってて、そういう方面からの影響もあるのかな?
なにより、明るく華やぎあるルックスがいい感じ。
蒸すとふんわりして、薄焼き玉子の皮とも相まって、優しい口当たりです。
餡には豚エビ玉ねぎが入り、お味のインパクトはそれほど強くありませんので、ソースなどを大胆にかけまわしたいところ。
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