2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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大国町「かなたに」の元祖幕の内

明治35年創業の老舗仕出し店。

新歌舞伎座などにもお弁当を収めているお店なんだって。

家に持ち帰るお弁当を予約しておこうと、前日昼に「大阪高島屋」の支店へと立ち寄ったのです。

そしたらさ、主力品の幕の内を3個ばかりの注文だってのに「3日前じゃないと難しい」とか「当日朝、来店前にそちらから電話してくれれば、買えるかどうかを教えます」とか言いやがるのよ。ババアめ!

もしかしたら、商品管理等は弱いお店なのかもな。

案の定、当日覗いたら、余裕で積まれておりましたが、ムカつくので大丸で買いました。

元祖幕の内弁当が看板なはずなんだけど、現在の店頭では、なぜかあまり推されていないようにも感じますね。

でも、なかなか上等なお弁当ですよ。

ご飯がミニおにぎり的になっており、くっつかず食べやすい工夫か。日頃シウマイの経木で鍛えられた我々横浜人には無用の配慮だな。

おかずでは、炊合せがおいしいです。まさか弁当の煮物に魅力を見出すようになるなんて、かつては想像だにしなかったけど、すっかり歳をとったってことだな。

短冊串刺しの芋田楽。カレーコロッケがやや浮いている気もしつつ、これがハイカラってやつか?

こちらは一番人気という、もえぎ弁当。

鮭の代わりに鰆の西京焼きが入ります。

野菜多めと説明されており、元祖よか若干軽めではありますが、内容自体は大きくは変わらんような気もします。

別商品にする必要があるのかはよくわからんけど、もえぎでもぜんぜんOKです。

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