明治35年創業の老舗仕出し店。
新歌舞伎座などにもお弁当を収めているお店なんだって。
家に持ち帰るお弁当を予約しておこうと、前日昼に「大阪高島屋」の支店へと立ち寄ったのです。
そしたらさ、主力品の幕の内を3個ばかりの注文だってのに「3日前じゃないと難しい」とか「当日朝、来店前にそちらから電話してくれれば、買えるかどうかを教えます」とか言いやがるのよ。ババアめ!
もしかしたら、商品管理等は弱いお店なのかもな。
案の定、当日覗いたら、余裕で積まれておりましたが、ムカつくので大丸で買いました。
元祖幕の内弁当が看板なはずなんだけど、現在の店頭では、なぜかあまり推されていないようにも感じますね。
でも、なかなか上等なお弁当ですよ。
ご飯がミニおにぎり的になっており、くっつかず食べやすい工夫か。日頃シウマイの経木で鍛えられた我々横浜人には無用の配慮だな。
おかずでは、炊合せがおいしいです。まさか弁当の煮物に魅力を見出すようになるなんて、かつては想像だにしなかったけど、すっかり歳をとったってことだな。
短冊串刺しの芋田楽。カレーコロッケがやや浮いている気もしつつ、これがハイカラってやつか?
こちらは一番人気という、もえぎ弁当。
鮭の代わりに鰆の西京焼きが入ります。
野菜多めと説明されており、元祖よか若干軽めではありますが、内容自体は大きくは変わらんような気もします。
別商品にする必要があるのかはよくわからんけど、もえぎでもぜんぜんOKです。
コメント一覧