米どころはすなわち酒どころということで、日本一の酒蔵数を誇る新潟県です。
こうなるとあれこれ飲み比べるよりも、単純にご近所のお酒を嗜むのがセオリーなのかなという気もしますが、我々観光客に嬉しいのは、新潟駅から歩いて行ける距離の蔵です。
”発酵と醸造の街”としてアピールしている沼垂エリアにある「今代司酒造」
創業は1767年らしいのですが、本格的に酒造りを始めたのは明治に入ってからのようですね。
近年に至っても、県産の酒米にこだわり、アル添をやめたり、仕込みの水を見直したりと、おいしい酒造りを模索し続けているご様子。
中に入ると近代的な試飲と販売のスペースになっており、観光客もとっつきやすい環境です。
予約制で酒造の見学もできるようですね。
私は、自転車に乗れなくなっちゃうので、舐める程度にしておきましたが、お酒はスルリ流れず、個性を残すお味でしたよ。
甘デブ的には、ソフトクリームですかね。
純米大吟醸を使って作られているらしく、ベージュがかった色合いです。
お味はあんまり酒々はしてないのだけど、まったりコクがあり、ほんのり古酒っぽい風味が漂います。
散らされている浮き星は、あられを核にした金平糖のような地元のお菓子です。
ソフトの他にもお酒を使ったアイスやプリンが販売されておりましたので、下戸でも楽しめますよ。
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