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松山・萱町六丁目「のっぴんラー麺」の のっぴんらーめん

のっぴんらーめんというものが気になりました。

とかく身体に悪いとされるラーメンのイメージを覆すべく、塩分や油分を抑えた美と健康の麺らしいのです。

店主が東京で修行していた頃に開発したオリジナルらしく、胡麻ベースではあるのだけれど、担々麺とは別物なんだってさ。

提供しているのは当店だけなので、ご当地麺といえる規模ではありませんが、地元の方々にはそこそこ刺さった存在でもあるようなのです。

お店は高浜線の高架下にありました。

もっとストイックなお店なのかなと想像していたのですが、全然そんなことはなさそうじゃん。

隣の病院の栄養指導からパンチが飛んできそうな、コッテリ担々麺や、唐揚げや丼などをガッツリつけたセットメニューも充実しており、必ずしも高潔な志だけでは生きていけない世知辛さを感じます。

これが、のっぴんらーめんです。

一見、豚骨な白濁スープは、なるほど、ゴマのコクがボディの中核になっておりますよ。

油が少ないせいか、スルリと流れつつも、コクと飲みごたえは十分にある、実にバランス良きもの。

ついついもう一匙飲みたくなるような、おいしいスープですわ。 

ツルッとした麺、柔らかでとろけるチャーシュー、ねぎ、わかめ、もやし。

ただ、中毒性という部分では、やや弱くなるのは仕方なく、サイドメニューに魔の部分をアウトソーシングしている理由も分かります。

他にも色々工夫した料理を出すお店のようで、オレンジオムライスってのも面白そうだったんだけど、繁華街からはちょい離れているので再訪は叶わなんだわ。

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