仙台駅の1Fにあるパスタハウスに、謎の行列が続いておりました。
なんでこちらをブックマークしてたのか。
その昔、国鉄が口減らしのため、駅員を厨房に立たせていたお店という記事を読んだんだったわ。
当時はまだ珍しかったスパゲティ専門店として定着して、現在では仙台市民のソウルフードの一つに数えられているようなのです。
お店自体はそれほど大きくないので、食事時にはこのような行列も珍しくないみたい。私が滑り込んだ夕方の隙間時間でもほぼ満席だったので、かなりな人気店であるのは間違いなさそうです。
メニューはパスタの看板がおこがましき昭和スパゲティハウスの内容。
昆布茶を使ってそうな和風たらこ味とか、そういう系を主力にしつつ、地元の牡蠣を使った品も見えましたね。
お店の圧倒的一番人気はスープスパゲティ!
まわりのみんなもズバズバ食ってたけど、スプスパ自体、食うのは何十年ぶりだろうか? 私が学生の頃に一瞬流行ったけど、きょうび見かけないもんな。
スープはほんのりチーズ風味なミルクベース。具はあさり、ベーコン、しめじにネギと刻み海苔が乗ります。
お味は、まぁ堅い、片倉小十郎ですよ。
でも、スープは麺に絡まないし、跳ねて食べづらくもあるし、底にチーズが溶け固まってるし、なんならショートパスタ入りのたっぷりスープにしてくれた方が嬉しいような気もする。
そう言いつつも、私ら世代にはすげぇ落ち着く味でもあるのが悔しいな。
スープしっかり飲み干しちゃったもん。
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