空路だとあっという間に着いちゃう関西ですが、飛ぶ前後の待機時間が長いので、トータルだと新幹線とさして変わらんのよね。
ただ、昨今の戦場ごとき混雑で、身の置きどころがない新大阪駅に比べると、荷物を早々に預けて、保安検査の後もフードコートでゆっくり過ごせるのが伊丹の良いところかな。

南ターミナルの方には「道頓堀 今井」が出店しております。
名物のきつねうどんや小丼など、メニューを絞った内容です。

まず汁をすすると、昆布――って感じの味わい。
ただお揚げの分、だいぶ甘くもなりますので、大阪らしさをぞんぶんに味わいたい場合は、あえてきつねは避けるべきなのかもしれませんな。元も子もねぇけどな。
柔めのうどんを含め、こうして丼だけ切り出してくると、あとはけっこうフツーでさ。
やっぱあのロケーションで食ってこその名物なのかなって思います。

冷やしうどんの方は、温麺よりも細いうどんを使って、キュンとさせてますよ。
のっかる牛しぐれ煮は甘すぎない塩梅がちょうどいいのだけど、やっぱり脂は固まるので、温めて食った方が良さそう。

「道頓堀 くくる」は今や全国各地に出店しておりますが、伊丹空港でも大人気で回転良好です。
なんだかんだいって、たこ焼きは焼き立てアツアツがキモだし、お味も安定していますよ。

もうちょい食べたくて、「モンテン」の、たまごを味わう至福のたまごサンド。
値段はちょい高めだけど、卵黄多めな配合なんだろな。
マヨっぽさではなく、たまごのコクと塩っ気のペーストです。
コメント一覧