旧横浜市庁舎を再生した「ザ レガシー」に入る中華屋さん。
皆さんも、きっと気になっているであろう、一番を覗いてきましたよ。

皆さまに愛され60年・・・
一番といえば、我々南区民にはおなじみの中華店よね。
”味でもなんでもハマ一番” という豪快なキャッチフレーズは、冒頭からして肯首しかねるのだけど、朝から夜中までの長時間営業を売りにした曙町店を本拠に、イセザキモールや浦舟町にも支店を出す、汚くも活気あるお店でした。
現在は真金町のラブホ街に、和食と中華の合体したお食事処を残すのみ。
先だってのコロナ禍では短縮も禁酒もクソ喰らえ!という、やんちゃ営業を貫いて、ハマのロアナプラと呼ばれる地元では、そういう掟破りに助けられた輩もいないわけではないんだろうとなと思ったりもします。

そんな一番が、まさか、こんなピカピカ施設に出店してくるなんて、誰が予想し得たでしょうか!?
地場ブランドにこだわるにしても、まだまだ声を掛けるとこがあったろうに?正気かよ!

しかも、ラーメン550円という、きょうび下町でもそうそうお目にかかれない低価格のまま!
それでいて現金使用不可だったり、何を考えてるんだ、一番!

ここでも一番セットを提供するのか。
1人前作るのに2度も鍋を振らにゃならん、やっかいメニューがイチオシなんだもんな。
サンマーメン、レバニラ炒め、焼売、小鉢、漬物という、ボリューム満点の定食で、麺はたっぷり一人前入っておりますし、ご飯はこれで半分盛りにしてもらったんだぜ!。
ご存知のように、古くからの中華街を擁する横浜では、身近な町中華の爺さんが実は侮り難き匠だったりすることもあるのだけど、一番に関してはそういう系ではさらさら無く、良くも悪くもリアルな昭和大衆下層の味なんですよ。
ペラいプラ鉢を使ったり、小鉢類は使い捨てだったり、合理化の姿勢も見えますが、それが星野の足元で求められていることなのかは、ちょっとわかりません。

かうよ麺。
いわゆる豚バラ煮込みのことを、一番では ”かうよ” と呼びます。
どういう漢字を当てていたかは忘れちゃったんだけど、炕肉のような台湾ルーツなのかもと思ったり。こんろー → かうよー?
一応、お店の看板メニューにもなっているようですが、おそらく一番人気ではありません。
パワー系のお客さんたちは、”かうよ”ってなんなんだろうという知的探究心を抱く前に、いつもの唐揚げやレバニラやカツカレーをビールで流し込んでしまうからね。
日本人でもすんなり受け入れられる、ほんのり程度の中華五香。トロトロというよりはホロホロな豚バラ煮込みが3枚乗って、やはりこの値段にしては大サービスです。
一方、ベースの麺やスープは器相応にチープで、乗るはずの青菜も無く、茹で加減もノビノビ。
ご飯も軟ダマダマだったり、オープン日の狂乱も感じさせる仕上がりではありましたが、じゃあ落ち着いてきたら、大化けするかというとそんなことはないでしょう。

お弁当コーナーも見えましたよ。
オフィス勤務者が増えてくると需要も出てくるのかな。
スタジアムに持ち込むのもアリ?



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