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高崎の「観音屋」で観音もなか、観音ソフトラスク

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高崎中央銀座商店街にある大正6年創業の和菓子店。

たしか、高崎観音は昭和に入ってからの建立だったから、ざっと20年ほどの時差があるのだけど、店名等は途中で変わったってことなのかな?

往時の隆盛を忍ばせる大きな商店街。

もはや残っているのはアーケードだけという非常に寂しい営業状況なのであります。

先だって、雪害でボロボロに崩落した部分はへ木材を使用したモダンな屋根をかけたわけですが、もはや雨から守るべき人間がさっぱり歩いていないので、明らかな無駄事業となってしまいました。

ザ・衰退を現すような廃墟感が漂う故、逆に映画やドラマのロケ地に選ばれたりもするのだけど、はるばる足を運んで、ひたすらなシャッター街を眺めつつ、茶の一杯もシバけねぇとなると観光の集客は難しいよな。

そんな中で、営業している貴重なお店の一つがこちら。

やはり、建物も人もだいぶくたびれておりますが、地元菓子界の顔役でもあったお店で、有名な白衣観音にちなんだお菓子を看板にしております。

不織布でくるくるっと巻かれた観音もなかは、甲斐みのりがカメラ片手に飛びつきそうな可愛らしいお姿。

悪いところかじるとご利益があるという、キャッチーな設定が盛り込まれており、私はもちろん頭と顔からガブリですよ!

中はウエットに甘いこしあんとゴマあんです。

比較的新しい商品である観音ソフトラスクは某ガトーフェスタを多少意識してるのかもね。

パンではなく専用のパウンドケーキ生地を使って二度焼きしてあるみたい。食感はカリサクというより、ややモッソリかな。表面の砂糖がジャリッとして、卵の香り。茶の方はコーヒー風味?

なお、観音山には茶屋を出しており、商品は駅周辺のお土産屋さんにも入荷しています。

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