武蔵野うどんの専門店としては、駅から最もアクセスの良いお店です。
元々は「きくや駅前店」でしたが、独立して屋号が変わりました。
お昼のみ営業する平屋のコンパクトなお店で、この日は軽く行列もできておりましたね。
厨房のをばちゃん等も大忙し。
店内飲食だけでなく、持ち帰り需要もばかにならないようで、あらかじめ電話注文していたものを受け取りに来ているお客さんも多く見られましたよ。
メニューはつけうどんオンリーで、3種類の汁を組み合わせます。
うどん量の表記が独特なんだよね。こちらは3玉分のLサイズですが、品書上ではこれが標準量となっておりますよ。
おそらく一般的な1玉=1人前よりは少なめなんだと思います。
武蔵野風の豚がへラヘラっと浮かんだ温かい肉汁に加え、気さくなカレー汁の付く、天付きダブル。
こちらは5玉分の3Lサイズ。
5玉なんて!と、注文時にはビビってしまうでしょうけど、平盛りされており、わりとすんなり食えちゃう量です。
6玉分の4Lサイズは、私のような太った男性用の大盛りサイズ。
これは海苔を散らしたうどんに肉汁がつくミックスというメニューです。
それぞれに食べやすい小ぶりな野菜かき揚げと菜っ葉の”糧”がついてきますよ。
肉汁のお味について、江戸っ子的には、だいぶはっきりしない淡口に感じられますけど、どんぶり浸していただけるたっぷり量。
うどんも見た目ほど、コシやかみごたえがあるわけではないのだけどね。小麦食ってる感のある気張らんテイストで、農家の家庭の味って感じです。
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