「松坂屋」の入口で「なんかやっておるな」と覗いてみたら、ご当地パンを集めた催事だったのよ!
いろんな種類のパンがならんでて、すげー楽しいじゃん!
近年の昭和懐古なブームに乗っかって、ご当地パンにも注目が集まっていますよね。
旅先のスーパーなぞで掘り出すものという認識だったんだけど、なるほど、それなりに流通している商品であれば、当日限りの賞味期限ではないため、こうして、全国から集めることもできるのか。
こと東京の人々は青春を共に過ごしたふるさとの味を懐かしく思うことも多いでしょうし、良い企画だと思います。
秋田県秋田市「たけや製パン」の学生調理。
ソーセージフライ、コールスロー、ケチャスパという定食一皿をパンに仕立てたような商品。
この ”学生調理” って商品名からしてシビれるし、ソースビトビトなフライには魚肉ソーセージが4分の一カットくらいしか入ってないのが、たまらんわ。
高知県高知市「ヤマテパン」のぼうしパン。
これは形が面白いパンよね。
頭の部分は柔らかなパン生地。羽の部分は甘食っぽいような食じでほんのり甘みがあります。
兵庫県加古川市「ニシカワパン」のバッファロー。
半分に切ったソフトフランスパンにバターと砂糖が巻き込んであるのだけど、ちょっと焼くとそれがジュクジュクにしみて、すげー旨いのよ。これ気に入ったな。
青森県青森市「工藤パン」のイギリストースト。
食パンにマーガリンとグラニュー糖を塗りたくった例のサンドよ。こういう、有名だけど、なかなかお目にかかれない商品もたくさん積まれてて、賞味期限の問題さえ無かったら、全種類買いたかったくらいだわ。
なにやらジャリ感が5割もアップしたらしいのだけど、従来のが分からんからなんとも言えん!!
熊本県熊本市「高岡製パン」のネギパン。
ネギを散らしたもっちり白パンの中には、マヨ&ソース出会えた鰹節。
これが不思議と違和感なく調和するのですよ。
一体どういう発想で生まれた組み合わせなのか。地方には鬼才が埋もれておるなと感じさせる品。
大手パンのように洗練されていないパッケージもまた味わいよね。
長野県上田市「ササザワベーカリー」の牛乳パン。
ふんわりたっぷりやわらかなパンの中に、優しい味のミルククリーム。
岩手県花巻市「オリオンベーカリー」のLL力あんぱん。
デブ向けなのかサイズもでかいのですが、中は大福を潰したような形で、つぶあんとお餅が入ってるんだわ。
再度の登場、青森県青森市「工藤パン」の走れメロス黒糖カステラサンド。
他に”人間失格”もあるらしく、そっちはもう売り切れてたわ。
なるほど、本を模したパンということで、それらしいお姿。ややパスッた食感も紙っぽさなのかもしれませんが、ページにはチョコクリームがサンドされております。
まだまだ、買いきれないパンがたくさんあったので、いつか横浜のデパートにも出張してくんねぇかな。
コメント一覧
力あんぱん、美味いですよね。以前行きつけのスーパーで、曜日限定で売ってました。
>☆さん
腹持ち良さそう。
これは楽しそうだなぁ。
横浜の百貨店でもこのイベントやって欲しい。
>中さん
松坂屋独自の企画ではなく、どこぞの巡回展だと思うので、待っていれば可能性ありますよ。
青森工藤パン製品は時々本牧ふ頭「海員生協」の売店で売っています。理由は分かりません。私はそこで人間失格を買いました。
>はってばってさん
マヂで!? 海運のルートとかあるのかな??