寛永7年創業、津軽藩御用達の老舗菓子店。
こちらに立ち寄る目的の弘前旅行もアリかなと密かにリサーチしていたのですが、まさか新宿高島屋に入荷しているとは驚きです。
銘品はあらかた東京に集まりやがる!

看板銘菓の竹流し。
銘は鉱山用語由来らしいのですが、いわゆる蕎麦板です。
他店のものよか、だいぶ薄く焼かれており、パリンポリンという心地よき食感。
優しい甘みで蕎麦の香も奥ゆかしく、実に品が良いお菓子じゃん。一枚ごとに表情が違うのも面白いですね。
こんなん、とめどなく手が伸びちゃうわよ! 薄いから、カロリーゼロだし!

小さな缶へ、きっちりみっちり詰められているのも見事だよね。
こんなに薄いのに板が反ったり、割れたりしないのは 繊細な職人技が受け継がれているからなんだろうな。
いやぁ、良いもん食えました。
もうひとつ、冬夏っていう軽焼も有名なので、いずれそっちもいただける機会が巡ってくるといいな。
オススメ: ★★★
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