広島ご当地の洋菓子は、バターケーキやレモンケーキだけではありません。
どうやら、洋酒ケーキというジャンルがあるようなのです。
ブランデーやラムを使ったシロップにカステラを浸した、サバラン的なお菓子よ。
その元祖が三次市にある「三上貫栄堂」
舌触りはしっとり柔らかです。
たっぷりと染みた、甘~い蜜には、ほどよい洋酒の香り。
どのような形で保管されていたかにより、上部はまだカステラっぽいのですが、下部には蜜が落ち溜まって、じゅんわりしていますね。
「くにひろ屋」と、どちらか選ぶなら、こちらの方が上品かな。
カステラもより卵色が濃く、気泡も細やかに焼けております。
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