店名の由来はなんとウィリアム・モリス。
昭和22年に創業したという古い中華そば店で、元々は喫茶店だったようです。
呉劇場通商店街で営業する手狭で小さなお店なのよ。
女性陣で切り盛りしているようで、若いお姉さんや奥さんらが感じよく対応してくれました。
夏には冷やし中華も出すようですが、メニューは基本的に中華そばのみで、麺の量を選べます。
また、棚にはいなりやおにぎりの小皿があって、ちょい足しも可能よ。
呉市民のソウルフードといわれている一杯です。
澄んだスープの独特な姿が、とってもおいしそうなのよね。
スープはいりこや昆布を使った塩味で、気さくな部分も見えつつ、わりとしょっぱめ。
出発点はラーメンというより、むしろうどんに近いのかなって思います。
スルスルしつつ、ツルみのある麺。噛みしめチャーシューの薄切りに、若メンマ、もやし、ネギ。
甘いおいなりさんと合わせるのも良さそうなお味でしたよ。
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