「博多屋」は明治初頭に杓子問屋として創業した老舗。
後にもみじ饅頭の製造も手掛けるようになったようで、よく分からん ”元祖” を掲げておりますが、現在のお店も杓などクラフト系の商品を各種揃えた、楽しいお土産売り場になっております。
セルフのお茶とともにイートインも可能。
空調の効いた店内に着座して一服できるのは、暑い折にはとても助かりますね。
こちらでは広島ご当地食である、がんすの揚げたてがいただけます!
元々方言が由来らしいのだけど、食べ物の ”がんす” はどう発音するのかな? やっぱ怪物くんのイントネーションなのかな?
玉ねぎとピリ辛唐辛子を混ぜた、柔らかな練り物にパン粉をつけて揚げたもの。
ふわふわの熱々で、間違いなく旨ぇな!
これこそ揚げたてが無双で、もはや、もみじ饅頭なんか揚げてる場合じゃないからな!!
そして、そのお隣で異彩を放っているのは ”出会ってしまった名物” もみじの出逢い…
もみじカステラの上にオイル漬けの牡蠣を乗せてしまったという怪作おやつなのです。
この日はとにかく暑かったので、私もどうかしちゃってたんだろうな。
もみじは餡無しで助かったわ。カステラのほんのりな甘みにレモンの香り付き。これが不思議と牡蠣の甘みや風味とも喧嘩せず、あれれ、意外にイケるかもしれんな。なんだか悔しいけど。
ちなみにお店オリジナルのもみじサイダーは、なんと、もみじ8枚分のエキスか入ってる!っていうのだけれど、果たしてそれは驚くべきことなのか……
店内へは海側入口からもアクセス可能。イートインスペースからは海も望めますよ。
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