レタス巻の元祖で知られる「一平寿し」
その二代目一平CEO氏が、広い世界へ羽ばたくべく、パンケーキ屋とか、高級食パン屋とか、コワーキングスペースなどを手掛けているみたいなのよ。
いや、その前に実家の寿司屋をテコ入れする余地があるんじゃねぇかという気もするんだけどな。
かつて「宮崎寿屋百貨店」であった「カリーノ宮崎」
その駐車場脇に併設された別館へ、本店を出店しております。
席数は多くなく、わりとこじんまりとしたお店なんだな。
旅行者にとってはありがたい朝から営業をしておりますが、いわゆるモーニングサービスとしてはビミョーにお高いし、地元の人は繁く利用しないんじゃないかな。
もちろん旅行者だっていないので、ほぼ貸し切りの状況でした。
九州の素材にこだわったメニューが売りらしいのだけど、あえて ”宮崎パンケーキ” と限らんとこに、九州他県への店舗拡大に向けた下心をビシバシに感じますな。
地粉を使ったパンケーキには、あるようなないような、半端な雑穀感。
ほどほどの厚みで、ふんわか焼けておりますが、うーん、この一皿から”九州”や”宮崎”を感じられるかというと、だいぶ難しく、もっと、分かりやすい演出が必要かもしれませんね。
そういった意味でも、あんまり観光客の方は向いておらず、むしろ、地元のこじらせた若人が憧れそうな都会風パンケーキカフェなのかもしれないな。だから、東京に出てきても成果が残せないんだと思う。
市内のお土産屋さんではこちらの各種ミックス粉が販売中。重いので、お土産向けでもないな。
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