難波にある、笑いの殿堂。
儲けた金で多方面にいっちょかみしては、ことごとく失敗している印象の吉本です。
某東宝のようにえげつなきタワーを建てるのもどうかと思いますが、こちらの旗艦劇場はわりと小規模で、とっ散らかった印象の施設なのよね。ワッハ上方が入る向かいのビルも結局は手放しちゃったんだっけか?
メインとなる858席の大劇場は、コロナ禍のダメージもすっかり回復して、週末などは日に4回転もするようで、せめて倍のキャパはあってもいいんじゃないかなと思うのです。
漫才にしても落語にしても、簡素な舞台に少人数で上がる芸ですし、生の息遣いを感じられる距離感は贅沢ですが、いつでもふらり立ち寄れる、気さくな常打ち劇場でもあってほしいからな。
1階には吉本芸人のオリジナルグッズを販売するショップが設置されております。
これらは誰がどういうシチュエーションで使うものなのか、全く想像ができねぇけどな。
おもろい人間がアイドル的にもてはやされ、感度の高い若年層に芸人グッズの需要がある点は、まさに御当地の独特のカルチャーギャップだなと感じます。
そんなことをいいつつ、私も買ってしまいました。
そう! 私が大好きな吉本新喜劇のすっちーが投げるアレです!
大阪のうざいヲバちゃんが客席へ飴ちゃんをバラまくツカミ。
良いアイデアよね。お客さんもみんな大喜びですし。
そして、こういうのをすぐにグッズ化する機動力があります。
駄菓子を手掛ける八尾市「キッコー製菓」の製造。ご当地らしいミックスジュース味でした。
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