駅ビルにできた、おにぎり専門店
新潟駅にもおにぎりを扱うお店はいくつかあるのだけど、専門店は意外に希少なのです。
米専用肥料の製造販売を行う企業が経営しているお店みたいね。
阿賀野市を本拠に、独自農法で育てたお米も販売しているらしく、おにぎりは自社ブランドの氷温熟成新之助を使用してるんだってさ。
おにぎりだけでなく、脇で果物やキムチを売ったりと、バラエティを広げたいらしいのだけど、観光的にはそういう変化球よか、ド真ん中の剛速球で勝負してほしいところです。
おにぎりは、やや食い足りなさも感じる小ぶりなサイズ。
握りはやや荒めで、時間経過があるため、それなりにしっとりとしたコンディションでした。
旬の素材枠にふき味噌の玄米おにぎり。ごまもまぶされ よりプチプチと香ばしさを増しておりましたが、この光り輝く白米王国にて、あえて玄米を食うやつなんているのだろうか? シャラくさく思われないのだろうか?
左端の南蛮味噌は、ピリリ青唐辛子としその実風味。これは手堅いわ。
名物と書かれた岩のりおにぎりはずっしり握られております。
爆弾型にコロンと丸められ、表面に岩のりをまぶすスタイルは、他店にはありませんね。
キワモノっぽいなと思いつつ、これしか残ってなかったホッキサラダも意外にイケるじゃん。
ホッキのしっかりかみごたえ、まろやかなマヨ味やエビっこのプチプチアクセント。
ただ、このシリーズは具を選ぶかもな。とにかく岩のりの磯風味が強力なので、具にも抗しうる強度が必要です。
この日はちょうど開業混雑中に立ち寄ったので、主力の具も残ってなかったし、商品にもやや雑みを感じる部分があったのだけど、今後、安定してくれば、また違ってくるかもな。
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