”逸の彩” と書いて ”ひので” と、・・・読めるかいな!!
牧志にある、タクシー泣かせのホテルです。
日本語がやや怪しいことからも分かるように、中国資本なんだな。「道頓堀ホテル」と同じくブリッジグループの経営です。
客層もやはりアジア系が大半みたいで、ハイアイットなんかのインバウンド好景気組よか数段気さくな風体の家族連れが目立ちましたね。
施設は築浅で、実用コンパクトな作り。ゆいレールの駅からも歩いてすぐの立地だし、1階には華系レンタカー事務所も設置され、旅の拠点としてはまずまずです。
海洋深層水をつかったこじんまりな温水プールと温浴施設は、水着をもってこなかったので利用せず。
いや、なんでこのホテルを選んだかというと、フリースペースにて、オリオンビールや泡盛などが飲み放題なのよ!
しかもチェックイン前後だって利用できちゃう太っ腹。日替わり夜鳴きそばのサービスもあり!
あとで冷静になってみると、どうせ一杯しか飲めない下戸なんだし、麺も含め、外でおいしいものを食べればいいじゃないかと思うのだけれど、どんなチープであれ、無料サービスというものに心躍りすぎてしまう庶民性が隠せねぇや!
なお、このフリースペースには、外部からのフード持ち込みも可能らしく、近所のリウボウなどでお弁当や惣菜などを買ってきて、夕餉をとる方々も多数おりました。たしかに小さな子供連れだと、夕食に出るのも一苦労なので、ホテルでちゃっちゃとやっつけられれば助かるか。
そんなわけで、夜の飲食環境はマヂカオス。さらにラーメンの提供が始まるとガチな大行列ができてしまい、久々にコロナやべぇかもって肌がひりつきました。
ちなみに夜鳴きそばはケチらず十分量用意されているようなので、30分もすれば空いてくるから、鼻息荒く列ばずにグダグダ飲んで待つか、時間をズラすのが賢明です。
多彩なアルコールやソフトドリンクの他にアイスも食べ放題。でも、スクープをキレイにしたいな!
巨大観光ホテルというわけではないのだけど、ロビーでぽーぽー作りなどの沖縄文化体験ができるサービスなんかもあったり、諸々工夫されているようですね。
翌朝、件のフリースペースは朝食会場になります。
会場はやはり大混雑でしたが、なんとか行列すること無く利用できました。
ただ、席は詰めて配置されているので、だいぶ窮屈な環境ではあります。
ビュッフェは業務品中心でお味はそうそう期待できませんが、種類は十分かと。
どうせなら朝からビールを飲ませても良いんじゃないかって気もしますけど、朝食後の10時からの提供なんですって。
海ぶどうや沖縄料理も一通りそろえ、お寿司や”お茶漬け”と紹介される鶏飯もあったり、
お子様が喜ぶ、タコスやクレープ作りの楽しさもあって
レギュラーではありますが、観光ホテルに求められる要素はソツなくケアされているように感じます。
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