2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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難波「インデアンカレー 南店」のインデアンカレー タマゴ入り

南地中筋にある昭和22年創業のカレー専門店。

東京に進出してもう20年近くになるのか、この間にもだいぶ知名度が広がりましたよね。

甘くて辛い、大阪カレーの源流です。

現在、”本店” を掲げる店舗は無いようですが、法善寺表参道にあるこちらのお店が第一号店なんだって。

レトロなバーのごとき雰囲気の小さなカウンター店で、メニューもカレーのみの提供です。

カレーを盛る店長の所作もカッコイイし、働く男たちがスっと入ってきて、スっと食って出ていく感じも、なんだかハードボイルドな風情ですよ。 

独特のルー。

口に含むと煮込まれたビーフの風味。まず、果物のような甘さがあって、おやおや、お子様向けかよと気を抜くと、後から襲ってくる大人な辛さ。 

大阪のミナミはカレーの街といっていいほど、様々なカレー店があって、中にはこちらの後追いしたような品を出すお店も少なくありませんが、やはり、広く世に出ていく力がある、個性や印象がくっきり残るお味なのよね。

もちろん旨いですわ! ここのカレーは洗練されていると思います。 

やはり卵黄が合うので、ぜひ落としたい。 

甘酢のキャベツもスッキリして、良い口直しになるのよね。

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