2階の出発ロビーにあるオイスターバー。
原爆ドームのとこに繋がれている、かき船「かなわ」の系列店みたいなのよ。
かき船ってのは、かつて広島から大阪まで生牡蠣を舟に積んで売りに行ってた頃の名残りらしく、その歴史は江戸時代まで遡るんだそうな。やがて、販売だけでなく、船上でかき料理も提供するようになり、戦前では150隻が営業してたってんだから一大文化だったんだな。
そんなかき船も、現在広島市内で営業するのは1隻のみ。観光的には面白いんだけど、河川管理上はよろしくないようで、すったもんだがあるようです。
お店としても、ベタな牡蠣づくしの和会席から脱却を図っているらしく、瀬戸内の幸なども取り入れた近代的な内容で広島の駅ビルや東京などにも出店中。
泡と生牡蠣のセット。
もともと、私は苦手な食い物なので形だけの注文です。
牡蠣は海のきれいな大黒神島深浦産のもの。ただ、時期がちょい早いこともあるのか、ちょい痩せ気味にも感じるかな。カキフライもやけにチョボかったし。
高野リンゴジュースと広島レモンのレモネード。
お店でも使われているご当地プレミアム食品の販売コーナーなども併設されておりました。
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