読者の皆様に謹んで白状いたします。
札幌旅の真の目的は、またしても「六花亭」だったのです。
かつて帯広本店にて、満席のため予約できなかった、幻のお得意様ラウンジよ……
たまりまくったポイント握りしめ、無念の涙で枕を濡らす日々でありましたが、札幌本店にも設置されているとのことだったので、今回は予約開始となる2ヶ月前の朝にソッコー電話して確保しておいたのです。
リストの一番上に名前載ってて恥ずかしかったもん! 豚の鼻息が荒すぎて!

「ラウンジ極楽」は札幌本店ビルの5階にあります。
現状、11:30~13:30の1回転のみの稼働。
受付時間にならないとエレベーターが止まらない仕組みになっており、1階ロビーにはまだかまだかと、待ちわびる利用者が溜まっておりましたよ。
意外と札幌の方が空いてるのかもな? 平日ではありましたが、まだ空席あったもんな。
客席にはお一人様利用の奥様も幾人か見えたし、強いて同行者を探す必要もなく、気さくに利用できそうですよ。

わりと仮設感が漂うフロアなんだな。
壁には六花の森などの写真がかけてあり、ギャラリーとしても利用できるスペースみたいです。
奥には担当のコックさんは一人詰めていて、コッコッコッコッというクリーム撹拌音が聞こえてきました。

本日のお品書きです。
ラウンジは基本的にセルフ式で運営されており、接客対応は受付もしていたお姉さんのみ。
使った食器なども自分で棚に下げる式です。

ドリンクや幾つかの品は予めカウンターに並べてあって、各自自由に取ってきますよ。
もっとも、一通りいただくだけでも、それなりにお腹が膨れてしまうので、おかわりを重ねる人はほとんどいませんでしたね。

ティラミスなどはキレイに皿盛りされた状態で置かれておりました。
どれも実に優しき味加減で、六花亭らしい仕上がりです。
しょっぱみ要因としては真面目なかぼちゃスープが有能だし、辛すぎず、ちょうどよくさっぱりする自家製ジンジャーエールも口直しに好適か。

巻きたての極楽ロールが、名物みたい。
スフレ皮でふんわり巻かれた、フレッシュな生クリームを食わせたいためのロールケーキです。

焼きたてメニューは、出来上がり次第、各テーブルに持ってきてくれる形でした。
ハーフサイズに切られたチーズコッペは、グリュエールとパルメザンのコクのあるチーズが旨いし、カリッとした食感が良い! おいしい!

やはり、焼きたてとなるクロワッサン。
”サクサク”という文字をなるべく小さく書きたいような、繊細な食感です。
中はしっとりジユンワリして、パリに居るみたい。まぁ一度も行ったこと無いんだけどね!
配り終わって余った分は、カウンターにならぶので、後でいちごジャムやスープをつけても食えますよ。

ポロシリカレーは小鉢盛りだけどすげー旨いな!!
ほろ苦な大人のカレーで、具の牛も柔らかくリッチなものが使われております。
もしや、これが札幌で一番旨い欧風カレーなんじゃねーか? 知らんけど!?
果たして、おかわりはできるのか? これだけでも十分ヤバいぜ。

最後にさつまいもの生パイがやってきました。
サクジュワのパイの軒下には甘煮の芋とさつまいもクリームです。
ここまで食べるのに、最低、一時間はかかるかな。
当初はもっと自由に利用できる体裁だったのかもしれないけど、現状、利用t時間も人数も決まっているのなら、いっそのことミニランチのコースにしてしまえばいいんじゃないかとも思っちゃう。
結局、パンが来る前に、ケーキ2個分にヨーグルトも食ってるからね。スイーツで始まり、軽い食事を挟んで、スイーツで終わる形がなんだかしっくりこないのよ。序盤から飛ばさず、進行を静かに待つのが熟練利用者の技かもしれませんね。
ともあれ、買い物ポイントの消費で、これだけの内容を楽しめるんだから、やはりサービスが過ぎる「六花亭」なのです。もちろんお味は間違いないし、憧れの極楽をしっかり堪能してきましたよ。
手持ちのメニューだけでも、ビュッフェの運営は十分可能だと思うし、それなりに払っても絶対利用しますから、今後、本格ビュッフェレストランの運営をぜひご検討いただきたく、お願いしたいのです。
コメント一覧
さすが、行かれましたか。私は帯広で来年、画策しています。
そう、塩気肉気がある品々が、その実、大変にウマイです。士幌牛のビーフシチュウも、最高でした。
>つちころりさん
本店の極楽は一味違うかもしれませんね。レポを楽しみにしています。
あとは「六花山荘」も攻めてほしいな!