伊勢佐木長者町「バーグ」のデラスタカレー

旅先の大衆グルメ巡りを趣味にしている横浜市民の私。

仮に自分が外県人だった場合、数日の横浜滞在では、どんなお店をピックアップするかしらね。新たな視点で仮想プランを練ってみるのも楽しいかもね。

中華街至近に格安宿を見つけ、喜んで来てみたら、車椅子の酔っぱらい爺がゆらゆらしてる寿町の風景に絶句するパターンも大いにありえますけどね。

いまや全国知名度の家系ラーメンと同様、磯子産業道路に育まれたスタミナカレーは、なるべく履修してほしい横浜の地グルメです。

中心部からアクセスしやすい弥生町の支店は、昨秋にリニューアルしましたよ。

もっとも、ざっと見はあんま変わらず、お一人様カウンターが増え、店内がこざっぱりしたかなって感じ。

メニューも本店の方が豊富です。でも、どうせスタミナカレーを食うことになるので問題無いでしょう。

看板のスタミナカレーは、豚バラのスタミナ生姜焼きと卵が乗っかったカレーです。

こちらのルーはモッタリ煮詰まったような濃厚タイプ。生卵でのマイルド化はまだ理解できても、さらに肉まで乗せてしまうホルモン過剰なとこが、京浜の労働者やヤングマンに大受けした経緯です。

なお、店名からも分かるように、もともとはカレーとハンバーグのお店を掲げており、ヌットリ食感の自家製ハンバーグは、決して熱くは支持されていないのだけど、今なお堅持しされているアイテム。そうなると、バーグもおさえておかねば気がすまないというビジターさんもいるでしょう。

新たにどーんとアピールされていたデラスタカレーがオススメです。

生姜焼きに加えハンバーグならぬ半バーグも乗っかった肉づくし！　なお、生卵はオプション追加しましょう。

ガッツリ食べて、ハンバーグはもういいなと見切ってください。むしろ次はオムレットを試してください。

個人的にはスタミナオムレットがあれば最強だと思うんだけどなぁ。