おいしいチャーハンを目当てに中華街にやってくる人も多いんじゃないかと思います。
もちろん、提供するお店は山ほどあるのですが、その中からどこを選べば良いのかと聞かれると、正直悩んでしまうよね。めぼしいお店があんまりないからな。

こちらは中華街でも珍しい炒飯の専門店です。
その後、大阪にも出店したようですが、台湾市井の名店から暖簾分けされた第1号店ということで、オープン時は現地から大将がやってきて鍋を振ったりして、注目されましたね。
店舗は婆さんの中華カレーが思い出深い「江南」だった場所。
市場通りの超外れた立地なので、あらかじめ目指して来ないと観光客はたどり着かないのだろうな。
その後はわりとぼちぼちな営業が続いている印象です。

限定品のパインチャーハンをいただきました。
こじんまりなカウンター内で、若い兄貴がコッコッコと軽快に炒めあげます。
米は噛み応えあるくらいのパラパラ炊きで、町中華というよりは現地風に近い上々の仕上がりよ。
具はサイコロ切りのハムとパイン。お土産店で買うとけっこう高い、肉でんぶもたっぷりと乗せられて、甘辛しつつ、さっぱりな後味です。
私はドミノで必ずトロピカルピザを頼む人なので、これも好きだな。
価格は中華街のレストランで食べる相場からするとそう高くはない設定なのだけど、気さくな体裁だし、日常の感覚を持ち込まれてしまうと若干の違和感があるのかもね。
おいしいし、それっぽいし、全然ありだと思うけどな。
コメント一覧
まだ、やってたんですね(失礼)
せっかく中華街に来てチャーハンだけを食べる人は少ないような気が、、、
いかんせん場所がなあ、、、
萬来亭の隣だから多少波及効果がある?