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横浜中華街の「民生炒飯」の鳳梨炒飯

おいしいチャーハンを目当てに中華街にやってくる人も多いんじゃないかと思います。

もちろん、提供するお店は山ほどあるのですが、その中からどこを選べば良いのかと聞かれると、正直悩んでしまうよね。めぼしいお店があんまりないからな。

こちらは中華街でも珍しい炒飯の専門店です。

その後、大阪にも出店したようですが、台湾市井の名店から暖簾分けされた第1号店ということで、オープン時は現地から大将がやってきて鍋を振ったりして、注目されましたね。

店舗は婆さんの中華カレーが思い出深い「江南」だった場所。

市場通りの超外れた立地なので、あらかじめ目指して来ないと観光客はたどり着かないのだろうな。

その後はわりとぼちぼちな営業が続いている印象です。

限定品のパインチャーハンをいただきました。

こじんまりなカウンター内で、若い兄貴がコッコッコと軽快に炒めあげます。

米は噛み応えあるくらいのパラパラ炊きで、町中華というよりは現地風に近い上々の仕上がりよ。

具はサイコロ切りのハムとパイン。お土産店で買うとけっこう高い、肉でんぶもたっぷりと乗せられて、甘辛しつつ、さっぱりな後味です。

私はドミノで必ずトロピカルピザを頼む人なので、これも好きだな。

価格は中華街のレストランで食べる相場からするとそう高くはない設定なのだけど、気さくな体裁だし、日常の感覚を持ち込まれてしまうと若干の違和感があるのかもね。

おいしいし、それっぽいし、全然ありだと思うけどな。

コメント一覧

  1. jincun より:

    まだ、やってたんですね(失礼)
    せっかく中華街に来てチャーハンだけを食べる人は少ないような気が、、、
    いかんせん場所がなあ、、、
    萬来亭の隣だから多少波及効果がある?

  2. 匿名 より:

    場所より何より炒飯しかないからな。
    オープン後に炒飯以外のメニューも増えるって聞いたけどTシャツ売ったくらいじゃない。
    中華のはしごしないから1店舗で満足したいから行かなくなるよ。

    • >匿名さん
      今の中華街は若いお客さんも多いのだけど、予算もあるし、数多の中からお店や料理を選んだりするのもしんどいから、屋台食つまむだけで帰っちゃうじゃん。
      粥や麺飯を看板にした、わかりやすくライトな食事店は需要あると思うんだけどな。

  3. のあきち より:

    江南てこの場所でしたっけ。すっかり忘れてました。
    雲龍と江南はなんか時々思い出しますね。
    お隣の萬来亭もかつてマニアたちにめちゃくちゃ推されてましたけど最近はどうなんだろう。

    • >のあきちさん
      萬来亭は麺がおいしいからいいよね。
      ただ、人気店になって以降、こんなハズレまで歩いてきて、満席だとがっくりしちゃうから、覗く機会が減ってしまったなぁ。

  4. 16日の匿名 より:

    予算と気軽さをうまく突いたのが楊國福とか麻辣湯なんだと思うんだな。
    中華の色々頼まなきゃいけないかもな恐怖が具材選びで解消されて千円ちょっと。
    具材だけ選んで丼だけでも色々頼んだ気になるし新しい店は串焼きや串揚げもあるみたいだし。
    炒飯にそういう振り幅ないしな。
    民生はオサレなテイクアウトボックスで炒飯楽しむものと思ってました。

    • >16日の匿名さん
      計ってみるまで値段が分からん麻辣湯に突入できるのは女子力だなと思う。
      実際、楊國福も最近まで泣かず飛ばずで、お江戸のブームが遅れてやってきた感じじゃん。
      紙箱チャーハン食べたい気持ちはわかるな。

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