藤棚へ抜ける坂の登り口にあるラーメン屋さん。
黄金町駅からは信号渡ってすぐなんだけど、デブは僅かな傾斜も嫌う生き物なので、山の方にはなかなか足が向かない傾向。

この日はお目当てのお店にフラれ、そういえばと流れてきたのです。
もはや当初のようなガラガラではなく、しっかりと席の埋まるお店になっているようですね。
ギリギリで滑り込むことができました。

豚骨清湯スープのお店なんだよね。
個人的にはラーメン専門店ていうより、中華街の気の利いたお店を想起させるテイストです。
だから排骨麺がしっくりハマるのよ。
薄く叩いた豚肉揚げは、スープを吸いながら、コクや旨味をにじませて、ほんのり五香な風味も中華っぽい。
添えられる青唐辛子は、チョビっとだと侮ると結構辛いんだぜ!

お店のイチオシは雲呑麺。
スルスルの細麺は自家製だそうが、おそらくはワンタンの皮も作っているのでしょうね。チュルンとした口当たりが魅力です。
ただ、餡はやや気さくなので、やっぱり男子大好きなパーコーを推したいな。
オススメ: ★★


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