まだ現役だったのかと驚いた、関内の洋食喫茶です。
桜通りと相生町通りの交差点。
浜のクリエイティブヴィレッジを気どる古~い泰生ビルの1階に入っております。
外観だけでなく、昭和な板張りの店内も、だいぶ年季を塗り込めてきました、出来うる限りの清潔感が維持されているのは立派です。壁には油絵などがいくつも飾られ、どことなくカルチエラタンな雰囲気も。
昼前からの通し営業で、客の引いた夕方は物静かな婆さんが一人で番をしておりました。
メニューはフライものがメインで、大抵の人はメンチやハンバーグを注文するようだけど、オススメの中にビーフクリームコロッケがありますよ。
カニならまだしも、ビーフでこられると、むしろクロケットと呼びたいような折目高を感じてしまうよな。
婆さんらでやっているお店だし、どちらかというと喫茶定食の延長線のイメージがありましたが、元々はそれなりの洋食血統だったのかもな。
ちなみにこちらのミックスフライはポーク、チキン、メンチという変わった肉食構成です。
婆さん、大丈夫かいなとハラハラ見守ってしまいましたが、ちゃんと作ってくれました。
揚げ上がりはちょい黒っぽくもありますが、お味は全然おいしいわ。
カニよりもしっかりなおかず味で、ご飯を少なめにしてしまったことを悔やみます。
値段も安いままだから、すげー助かるけど、諸々マヂで今のうちだな。
コメント一覧
ビーフクリームコロッケ!?気になるわ~
>☆さん
おいしいよ。